ペットボトルリサイクル
回収されたペットボトルは繊維に再生
回収された使用済みペットボトルは、粉砕して溶かし、ペレットにします。 ペレットを高温で溶かすと、粘り気のある液体になります。この液体を「ところてん」のように小さい穴から押し出すと、糸状の繊維(再生繊維)が生まれます。
再生繊維を伸ばして、集めた繊維が再生ポリエステル繊維の原綿です。この綿から糸をつむぎ、作業着やインナーなどの衣類に製品化されるのです。

ペットボトルリサイクルの流れ
- 1
ペットボトル受け入れ
自治体や日本容器包装リサイクル協会より回収ペットボトルを受け入れています。
- 2
選別・異物の除去
リサイクルできないボトルや異物を選別・除去します。
- 3
粉砕・洗浄
ペットボトルを粉砕し、ラベルの除去や洗浄をします。
洗浄時に有害物質や薬品は一切使用しません。 - 4
フレークに加工
ペットボトルの原料として使用できるフレークに加工後、原料加工メーカーへ出荷します。
- 5
オーガニックペレットに加工
特殊長繊維「フィラメント」、サッカー・バスケット等競技用ユニフォーム等の繊維の原料として使用できるペレットに加工後、原料加工メーカーへ出荷します。
リサイクル原料に加工